先週末に京極夏彦の「覘き小平次」という小説を読んだ。元ネタは山東京伝『復讐奇談安積沼』、河竹黙阿弥『怪談小幡小平次』などとなっていて、所謂、京極夏彦が描く怪談ものとなるのだろう。季節はすでに9月も末。怪談を読むには時期はずれだけど、ゾクリとする独特の感覚は夏でも冬でも関係がないし、秋の夜長ではまた趣深い。
怪談といえば、四谷怪談、皿屋敷、牡丹燈籠が有名で中身は知らなくても「こんな感じの話」ぐらいの知識はあるかもしれない。3つ話に共通するのは女性の幽霊が出るところで、日本の怪談にはそういったものが多いような気がする。では海外はどうかな、と調べ始めたものの「
産地直輸入の「幽霊の瓶詰め」はいかが?」なんて記事を見つけてしまった。
幽霊を瓶詰めする、という発想もさることながら、僕の想像力が貧相なのか利用用途が思いつきません。しかし死してまで商売に利用されるなんて、人とは何と業が深い生き物なのだろうか、と思ってしまうのでした。興味のある人は購入・利用は自己責任で。