ネットを見ていたら
ホーキング博士が変な時計を発表していた。
写真では針もデジタルの表示もない時計の上にバッタのようなものが乗っているのだけど、これは時計ですよ、と教えてもらわなければ何かの創作芸術の類と思ってしまう。
説明によると、この時計は
Corpus Clockと名づけられていて、バッタのようなヤツは
Chronophageという時間を食べる怪物で、この怪物が時計を動かしているらしい。何か哲学的、あるいは思想的で僕にはよく理解できない。僕たちは何者かの足や手のひらの上で、時間という概念に縛られている歯車なのだ――とか深読みできなくもない。
この時計は時計学者のジョン・テイラーさんがデザインしたらしいのだけど、製作に7年の月日と約2億円を費やしたらしい。やっぱり理解の範疇を超えている。
そういえば、
東京フラッシュというブランドの時計も針もデジタル表示もなく、これまた難解だ。
僕は少し時間にルーズで、
Corpus Clockが腕時計になったら、こんな言い訳ができるかもしれないと密かに考えている。
「ごめんごめん。
Chronophageのヤツがサボっちゃってて時間が遅れていることに気がつかなかったよ」ってね。